慢性痛は「治っていない」わけじゃない。体が痛みを手放せない本当の理由
慢性痛とは何か?
痛みには、大きく分けて
急性痛 と 慢性痛 の二つがあります。
転んだときや捻ったときに出る痛みは急性痛です。
原因がはっきりしており、組織が修復されると自然に消えていきます。
一方で
数か月以上続く痛み
良くなったり悪くなったりを繰り返す痛み
検査では大きな異常が見つからない痛み
このような痛みを 慢性痛 と呼びます。
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慢性痛は「治っていない痛み」ではありません
慢性痛というと
「ずっと壊れたまま」
「治らない痛み」
と思われがちですが、実際は少し違います。
多くの慢性痛では
骨や筋肉そのものの損傷は、すでに回復していることが少なくありません。
それでも痛みが続くのは
からだが痛みを出し続ける必要がある状態 が残っているからです。
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慢性痛は「防御が解除できない状態」
からだは、弱い部分や負担のかかりやすい場所を守るために
筋肉を固めたり
動きを制限したり
痛みというサインを出したりします。
本来であれば
環境が整えば、その防御は解除されます。
しかし
骨格の歪み
力のかかり方の偏り
支持力の低下
こうした状態が続くと
からだは「まだ守る必要がある」と判断し続けます。
これが慢性痛の正体です。
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痛みの場所が「原因」とは限らない
慢性痛の難しいところは
痛みを感じている場所と
本当の負担の原因が一致しないことです。
肩が痛いけれど、原因は骨盤にある
腰が痛いけれど、支えられていないのは足元
このようなケースは珍しくありません。
そのため
痛い場所だけを揉んだり
注射や薬で抑え続けても
一時的には楽になっても、また戻ってしまいます。
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慢性痛が長引くほど、からだは痛みに慣れていく
慢性痛が続くと
神経は痛みに対して敏感になります。
本来なら問題にならない刺激でも
痛みとして認識しやすくなります。
これは
からだが弱くなったからではなく
守り続けた結果、感覚が鋭くなっている状態です。
そのため
「気のせい」
「我慢が足りない」
ということでは決してありません。
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あしたば整骨院が考える慢性痛の改善
あしたば整骨院では
慢性痛を「取る」ことを目的にはしていません。
目的は
からだが 痛みを出さなくてもよい状態 に戻ることです。
そのために
三つの歪みを見極め
力のかかり方を整え
支持力を回復させていきます。
歪みが解消され
からだが安心して動けると判断すると
防御反応は自然に弱まり
痛みも静かに消えていきます。
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慢性痛は「結果」であって「原因」ではない
慢性痛は
からだが悪くなった証拠ではありません。
むしろ
「これ以上壊さないために、必死に守ってきた結果」です。
だからこそ
無理に動かしたり
痛みを我慢して頑張る必要はありません。
正しい順序でからだを整えれば
慢性痛は、役目を終えて手放されていきます。
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まとめ
慢性痛は壊れているから続くのではない
からだが守り続けている状態
原因は痛い場所とは別にあることが多い
歪みと支持力の回復が鍵
あしたば整骨院では
慢性痛を抑えるのではなく
からだが安心して痛みを出さなくてよい状態を目指します。
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