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体の「ねじれ」を解く順番 ― スタッフ勉強会レポート2026.6.28

体の「ねじれ」を解く順番  ― スタッフ勉強会レポートー

開催日:2026/6/28

当院では、施術の質を保ち続けるために、
スタッフ同士で毎週勉強会を行っています。

今回は、
実際の練習の様子から見えてきた「体づくりの考え方」を、
皆さまにも分かりやすくお伝えしたいと思います。

体は「順番」でできている

洗濯物をたたむとき、
シワが寄ったまま無理に畳んでしまうと、
あとで直すのが大変になりますよね。

実は体も同じで、
あちこちに溜まった小さな「ねじれ」や「かたより」を、
順番を間違えたまま整えてしまうと、
かえって歪みが奥に入り込んでしまうことがあります。

今回の勉強会のテーマは、
まさにこの「順番」でした。

首まわりのねじれを解いてから土台を整えるのと、
土台を先に整えてから首を触るのとでは、
まったく違う結果になる

―― そんな体の仕組みについて、
スタッフ同士で実際に体を使いながら確認し合いました。

一人ひとり、得意な向きが違う

面白かったのは、
体には「縦に力が伝わりやすいタイプ」と「横に力が伝わりやすいタイプ」があり、
同じ動きでも人によって効果的な向きや順番が逆になる、
という点です。

実際にスタッフが施術を受けながら、
力の入れ方の順番をひとつ変えただけで、
足首のあたりにあった小さな違和感がすっと消える瞬間がありました。

頭で理解していることと、
実際に体で感じることが一致した瞬間で、
その場にいた全員が「なるほど」と声をあげる場面もありました。

「わかってやる」ことの大切さ

勉強会の中で、
あるスタッフが

「これまで見立てていたお客様の体の向きが、
実は逆だったかもしれない」

と自分の気づきを率直に話す場面がありました。

決して失敗を隠さず、
むしろその場で共有し合い、
次に活かす ―― これも私たちが勉強会を大切にしている理由のひとつです。

分かって行う施術と、
分からないまま行う施術とでは、
結果がまったく違うということを、
日々実感しています。

引き算の体づくり

私たちが大切にしているのは、
「あれもこれも」と力を加えていく足し算の発想ではなく、
体に不要にかかっている負担をひとつずつ丁寧に取り除いていく「引き算」の発想です。

今回の練習でも、
力を加える場所や強さを増やすのではなく、
順番を見直すだけで、
呼吸がしやすくなったり、
足の踏み込む感覚が変わったりする様子が確認できました。

体はもともと持っている動きを取り戻すだけで、
驚くほど軽くなることがあります。

おわりに

こうした勉強会を重ねながら、
私たちは日々「体の見方」をアップデートしています。

皆さまの体も一人ひとり違う個性を持っています。

ご自身の体と向き合うヒントとして、
こうした取り組みを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。

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