子どもに整体すること

子どものからだは、大人とは少し異なります。からだが小さいからというのもありますが、関節の柔軟性や可動域の範囲などがかなり広めであるといえます。また、筋肉も柔軟であり、異物や異変に対する防御反応も旺盛です。神経の反応も高いのが一般的です。しかし、未発達の部分もあります。

小さな子ども(3歳~7歳ころ)に対する整体も承ります。

小さなお子様の施術については、行うことが限られます。ほとんどの場合、揺らしてあげるだけで修正されるからです。

 

子どもは早いうちの施術が良い

子どもは成長が早く、変化や異変に対してもからだが柔軟に対応します。
『部活や体育などで痛めた』『成長痛で痛い』『捻挫した後がよくならない』など。
からだの不調や悩みがあるときは、すぐに整体で治しておいて方がよいです。しかし、治療の時期を逃すと、まるで問題など無かったかのように吸収してしまいます。

幼少期から少年期の身体は関節のスペースが大きく、可動域が広いのが特徴です。
これは怪我をしにくいこと。痛めても回復が早いことにつながっています。

一方、子どもの痛みが見過ごされる理由もあります。関節が小さくズレても軽微なこと。関節がずれても症状が現れにくいこと。こういう場合は、痛みとして見過ごされる傾向にあります。
そして、自然とリカバリーできる関節のずれもあります。それは、時間の経過と共に改善されていきます。
しかし、問題なのは自然にリカバリーできないようなタイプの関節ずれがあるです。このとき、からだはその形を保持していまいます。その結果、長期間に渡って動きに問題が生じます。さらに、後から痛みが出る可能性もあります。

TOPに戻る