通院間隔に関するあしたば整骨院の考え方
通院間隔については、多くの方から質問を受けることがあります。あしたば整骨院の整体においては通院間隔が広すぎても狭すぎても望ましくないと考えています。特に初期の段階では、痛みがある場合には週に1回程度の頻度での通院を推奨しています。これにより、症状の改善を促進し、早期の回復をサポートします。
あしたば整骨院が推奨する治療の回数と通院間隔
・原因を特定し、施術の効果を出すのに6回
・身体の軸を安定させるのに4回
まずは10回の来院でからだが良くなる実感を得ていきましょう。
最適な通院間隔とは?
痛みや張りが軽減されてきた時点で、通院間隔を徐々に広げていくことが適切です。ただし、急激に間隔を空けるのではなく、例えば10日に1回、2週間に1回、そして1ヵ月に1回といった具体的なペースで調整していきます。この過程でからだの軸の安定性が保たれているかどうかを常に確認しながら、個々の状態に応じた最適な治療スケジュールを提案しています。
通院間隔が狭すぎる場合のリスク
一方で、通院間隔が狭すぎると、からだは一時的には良い方向に進展するかもしれませんが、変化した体の軸の安定を支える筋肉が適切に機能しない可能性があります。簡単に表現すると、筋肉が疲労しへたってしまうのです。その結果、せっかく整った骨格もすぐに崩れた状態に戻ってしまうことにつながります。
運動との比較
整体と運動はからだを動かすという意味で両者は類似しています。厚生労働省のサイトを確認すると運動習慣者として、運動は週に2回のペースで行うことが理想とされています。この運動のペースは筋肉の修復や運動の効果を最大化するために重要とされています。
施術では?
一方で、施術も適切なインターバルを持って行われることで、からだの回復や治療の効果を最適化することができます。施術を毎日、毎日繰り返しではなく、適度な間隔を置くことで、施術の持続的な効果が期待できるのです。
アスリートは毎日運動しているが…
上記のような話があると、運動選手は毎日トレーニングしているのではないか?と言われそうです。しかし、アスリートが毎日のトレーニングを行うのは、競技のパフォーマンス向上や維持が目的です。
そもそも目的が異なる
それに対し、一般の患者さんは健康と回復を目的としており、連日の施術でからだを酷使する必要はありません。からだが許容できる以上の刺激を与えることを「オーバードーゼ」と言います。
治療が目的であるならば、過度な負荷や高頻度の施術は逆効果になると認識して頂けるとありがたいです。
適切な通院間隔の重要性
とは言え、毎日のように通院することを推奨する治療院もあります。各々の治療院の考え方によるわけですが、当院では関節や筋肉に負荷をかけるのような刺激を加える治療に関しては毎日の施術である必要はないと考えています。
そして、あしたば整骨院ではからだの自然な回復プロセスを尊重し、適切な施術の期間を設定することを重視しています。過度な施術は体に負担をかけることになり、長期的な改善には繋がりません。当院では、個々の患者さんに合わせた適切な間隔を提案し、治療の効果を最大化する支援を行っています。
まとめ
あしたば整骨院における通院間隔に関する方針となります。患者さんのライフスタイルや個々の状態に応じて、無理のない範囲での治療を推奨しています。治療の適切なペースを保つことで、持続的な健康と快適な生活を支援することが私たちの使命です。