そもそも、なぜ人間のからだに歪みが発生するのか
「歪み」と聞くと
骨が変形している
姿勢が崩れている
このようなイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、あしたば整骨院で考えている歪みとは、それだけを指しているわけではありません。
本当の意味での歪みとは、
からだが重力の中でバランスを保とうとした結果として生じる変化です。
からだは重力の中で常にバランスを取っている
人間は二本の脚で立って生活しています。
二足歩行は、実はとても不安定な状態です。
骨や筋肉、神経は
倒れないように
無理が出ないように
常に微妙な調整を繰り返しています。
このバランスが崩れたとき、その変化が「歪み」として現れてきます。
骨格が勝手に歪むわけではない
骨そのものが突然ずれたり、変形したりすることはありません。
歪みは、筋肉や結合組織のバランスが変化した結果として起こります。
筋肉は骨を引っ張ることで姿勢を支えています。
その筋肉の働きに偏りが出ると、骨格は少しずつ位置を変えていきます。
つまり歪みとは、
筋肉の使われ方の偏りが骨格に反映された状態なのです。
日常生活が歪みを作る大きな要因
歪みを作る最も身近な原因は、日常の姿勢や習慣です。
特に影響が大きいのが、長時間の座り姿勢です。
座った姿勢では
骨盤を起点に体を傾ける
片側に体重をかける
といったことが簡単にできてしまいます。
同じ姿勢を立ったままや寝た状態で長時間続けるのは難しいですが、
座り姿勢はそれが容易です。
その結果
関節はほとんど動かない状態が続き
筋肉は動かずに支え続けるため疲労し
骨格を支える力が弱くなっていきます。
こうして、骨格は安定を失い、歪んだ状態が作られていきます。
歪みは一度で起こらず、蓄積していく
歪みは一回の姿勢で急にできるものではありません。
しかし、歪みには「進みやすさ」があります。
一度歪んだ方向には、次も同じ方向へ進みやすくなります。
これは、砂場で一度掘った穴が、また掘りやすくなるのとよく似ています。
この性質によって
少しずつ
知らないうちに
歪みは蓄積していきます。
神経系も歪みに深く関わっている
姿勢やバランスは、筋肉だけでなく神経系によっても調整されています。
脳や内耳、感覚情報をもとに
体は無意識のうちに姿勢を制御しています。
しかし、偏った姿勢が長く続くと
脳はその状態を「普通」と認識してしまいます。
その結果、本来の位置に戻る指令が弱くなり、歪みが定着しやすくなります。
病気や体力低下のあとに起こる歪み
歪みの原因は姿勢だけではありません。
大きな病気や体力の低下によって
骨格を支える筋力が著しく落ちると
骨格は大きく歪むことがあります。
その後、体力が回復しても
一度歪んだ骨格は自然には元に戻らないことが多くあります。
あしたば整骨院では
このような歪みも、時間をかけて整えていくことで
完全ではなくとも、大きな改善は可能だと考えています。
歪みは、からだが壊れないための結果でもある
歪みは悪いものとして捉えられがちですが、
実際には、からだが壊れないようにバランスを取った結果でもあります。
偏りを補い
無理を分散し
今の状態で何とか立とうとした結果
それが歪みとして現れているのです。
ただし、その状態が長く続くと
筋肉や神経への負担が蓄積し
痛みや不調へとつながっていきます。
まとめ 歪みが発生する根本的な理由
からだの歪みは
重力の中で生きる人間が
日常生活の中でバランスを取り続けた結果として生じます。
姿勢
座り方
習慣や癖
筋力の低下
神経系の適応
これらが重なり合って歪みは作られます。
あしたば整骨院では
歪みを単なる姿勢の問題ではなく
からだ全体のバランスの結果として評価し、整えていく施術を行っています。
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