なぜ「治らない」と思うと痛みは続くのか?脳と神経が筋肉に与える意外な影響

なぜ「治らない」と思うと痛みは続くのか?脳と神経が筋肉に与える意外な影響

「想い」や「イメージ」が、からだのちからを変える現象について

私たちのからだは、筋肉や骨だけで動いているわけではありません。

実際には「何を思い、何をイメージしているか」によって、筋力や支持力といった“ちから”が変化することが確認されています。

これは特別な能力や精神論ではなく、人間の神経系の働きとして説明できる現象です。

1. なぜイメージで筋力や支持力が変わるのか

人が何かを思い浮かべたり、言葉として発したりするとき、脳では前頭葉を中心とした領域が活動します。

前頭葉は、運動を直接司る場所ではありませんが、「これからどう動くか」「どの程度の力を出すか」を計画し、調整する役割を担っています。

この前頭葉からの情報は、運動野や脳幹、脊髄を通じて筋肉に伝えられます。

そのため、実際に動く前の段階で、すでに筋肉の出力や緊張の方向性は調整されているのです。

つまり

「強く支えるつもりでいる状態」と

「弱いと思い込んでいる状態」では

同じ筋肉でも、神経からの指令の質が変わる

ということが起こります。

2. 言葉やイメージが神経出力に与える影響

言葉やイメージは、脳内で感情や評価と結びつきます。

「強い」「できる」「支えられる」といった言葉は、前向きな運動イメージを形成しやすく、運動神経の興奮を保ちます。

反対に

「弱い」「できない」「無理だ」

といった言葉は、防御的な反応を引き起こしやすく、筋出力を抑制する方向に働きます。

これは、危険を回避するために力を抜くという、人間に備わった安全機構の一部とも考えられます。

3. 徒手検査で確認できる具体的な現象

この現象は、特別な機器を使わなくても確認できます。

被験者に、腕を一定の位置で支えてもらいます。

その状態で

「弱い、弱い」と声に出してもらったあとに、腕の支持力を徒手で確認します。

次に

「強い、強い」と声に出してもらい、同じように支持力を確認します。

多くの場合

「弱い」と発言したあとは支持力が下がり

「強い」と発言したあとは支持力が上がる

という変化が確認できます。

これは筋肉そのものが瞬時に変化したのではなく、神経から筋肉への指令の出し方が変わった結果と考えられます。

4. 整体や治療との関係性

この現象は、整体や治療の現場と深く関係しています。

常に

「治らない」

「どうせ良くならない」

「自分は悪い体だ」

といった言葉やイメージを持っている人は、無意識のうちにからだを防御的な状態に保ち続けます。

その結果

筋肉の支持力が上がりにくく

関節の安定性が低下し

回復に必要な動きや反応が出にくくなります。

これは「気の持ちよう」という話ではなく、回復に必要な神経出力そのものが抑えられている状態です。

5. なぜネガティブな発言は回復を遅らせるのか

からだは、常に「安全か危険か」を判断しています。

ネガティブなイメージや言葉が多い状態では、脳は無意識に「危険寄り」と判断しやすくなります。

その結果

力を出さない

動きを制限する

緊張を抜かない

といった反応が続きます。

これは回復を妨げる条件が、本人の中で揃ってしまっている状態とも言えます。

6. あしたば整骨院で大切にしている考え方

あしたば整骨院では

からだの構造や歪みを整えることと同時に

患者さんがどのようなイメージで自分のからだを捉えているか

をとても大切にしています。

正しい刺激

正しい順序

そして、回復を妨げない思考状態

この三つが揃ったとき、からだは本来持っている回復力を発揮しやすくなります。

まとめ

人のからだは

筋肉だけで動いているのではなく

脳と神経の働きによって「ちからの出し方」が決まっています。

言葉やイメージは

前頭葉を通じて神経出力に影響し

筋力や支持力を変化させます。

自分は治らないと言い続けることは

治らない条件を自ら整えてしまうことでもあります。

回復とは

からだと同時に

思考の方向性が変わっていく過程

でもあるのです。

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