名前の由来
「どうして『あしたば整骨院』という名前なんですか?」と
時折、患者様から名前の由来を聞かれることがあります。今回は由来について説明させていただきます。
そもそも『あしたば』とは
『あしたば(明日葉)』は、日本原産のセリ科シシウド属の多年草の野菜です。房総半島や三浦半島、伊豆七島などに自生しています。特に八丈島でよく食べられており「八丈草」とも呼ばれています。旬の時期は、新芽が出てくる2月から5月頃で、3月頃に出荷のピークを迎えます。あまり出回りませんが、日本では古くから栽培されており江戸時代には天然痘予防や滋養強壮の効能がある薬草として紹介されていたようです。さらにもーっと古くには「不老長寿の妙草」として、秦の始皇帝や漢の武帝が日本までこの妙草を求めて家来を遣わしたという伝説があります。このように強い生命力と繁殖力があり、今日、葉っぱを摘んでも明日にはもう若葉が出ていることから「あしたば(明日葉)」と名付けられたようです。
特徴
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- 茎が緑色の「青茎」、茶褐色の「赤茎」の2種類あります
- 野菜の中でもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。さらにそれらがとてもバランスよく含まれています
- 植物では珍しく良質のタンパク質を含有しています
- フィトケミカル(ポリフェノール類)の一種である「カルコン」は植物ではあしたば(明日葉)にしか含まれていません
- 『くせのない茎』『セリ科の野菜特有のさわやかな香りとほのかな苦味がある葉』
- 油との相性がよいため、天ぷらなどがおすすめ オススメレシピは『delishkitchen』をご覧ください
効能
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- ガンの予防
- 便通を整える
- 免疫力を高める
- 利尿効果
- 貧血(毛細血管の強化)
どうして『あしたば整骨院』という名前をつけたのでしょうか
先ほど説明しましたが、あしたばは今日詰んでも明日生えてくると言われるほど、強い生命力のある野草です。
古来より、薬として用いられたり、滋養強壮の食材として利用されてきました。
当院では、この生命力あふれるあしたばにあやかり、『今は痛みがあるが明日には元気になる』というように願いを込めて名称をつけております。
そして、当院の整体により患者様の身体に自然治癒力が発揮され、生命力あふれるよう骨格を整える根本治療を行っております。