肩こり頭痛腰痛を根本から改善!千葉 京大森台駅徒歩1分。痛くない整体あしたば整骨院の久保です☆
肩こりからくる頭痛の症状、予防法や原因を解説します‼
仕事で長時間同じ姿勢でパソコンに向かっていたり、暇な時にずっとスマホを眺めていたりすると、首から肩にかけてこった状態になったという方は多いのではないでしょうか。
徐々に肩こりの状態が改善されずに、肩こりからくる頭痛に悩まされるケースも多く見受けられます。
今回は、肩こりからくる頭痛の原因や症状、対処法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
肩こりからくる頭痛の原因
頭痛は、大きく分けて偏頭痛と緊張型頭痛とがありますが、肩こりからくる頭痛は緊張型頭痛に分類されます。
『日常的に姿勢が悪い。『精神的なストレスを感じている、運動不足などが原因で首の後ろから肩、背中にかけて広がる増帽筋がこったり、こわばったりして肩こりに繋がるのです。
肩がこった状態は、血流が悪くなってしまい、痛みに関連する物質が蓄積されることによって、頭痛を引き起こしています。
増帽筋だけではなく、首周りや肩のさまざまな筋肉は肩こりに関係しており、重い頭を支える重要な存在です。
重さがあるものを支えるために必要な筋肉が、こったりこわばったりしてしまうと、一気に不調につながってしまいます。
肩こりが原因の頭痛は発生のタイミングがある
偏頭痛などは、突然痛みを感じるケースがほとんどです。
一方で、肩こりが原因の頭痛は日中や夕方に痛みを感じやすいといえます。
緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢や作業を継続することで、首や肩周辺の筋肉がこわばり、血流が悪くなってしまうために頭痛を引き起こします。
そのため、肩こりが原因の場合はいつも痛くなるタイミングが決まっている可能性が高いです。
タイミング関係なく、慢性的に痛みを感じるようになった場合は専門医の受診をしましょう。
肩こりからくる頭痛の症状
- 締め付けられるような圧迫感がある
- 鈍い痛みが長く続く
- めまいを伴う
頭痛と一言で言っても、痛みの程度や感じ方はさまざまあります。
肩こりからくる頭痛の場合は、後頭部が痛む傾向があります。さらに、何かで締め付けられているような圧迫感のある痛みを感じやすいです。
また、ズキズキと激しい痛みにはならず、鈍痛が継続的に続くケースが多く見受けられます。
肩こりによって血流が悪くなっているため、後頭部から肩にかけて重たくどんよりとした痛みが続くのです。
肩こりによって血流が悪いと、頭痛だけではなく頭がぼーっとしたり、めまいがしたりするケースもあります。
頭痛が起きた時に、ふらつく・姿勢を保てないなどの症状は、肩こりからくる頭痛の症状の1つです。
肩こりが原因の頭痛の予防法
緊張型頭痛は、肩こりからくる頭痛ですが引き起こしにくくなる対処法があります。
痛みどめなどは、一時しのぎにしかなりません。したがって、しっかりと日頃から予防を行うことで頭痛が起こりにくい状況をつくり出せるでしょう。
以下で予防法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
姿勢の改善
姿勢の改善は、血流を良くするためにも必須です。
起立している時の姿勢はもちろんのこと、椅子に座っている時の姿勢も重要といえます。
座っている時の正しい姿勢は、骨盤が立っていて背中が自然と伸び首も頭もまっすぐになっている状態です。
骨盤が前傾していると反り腰になります。逆に後傾していると猫背になります。
デスクワークが多い人は、椅子の高さを調整して低くなっていないかを確認してみましょう。
低すぎる椅子に座っていると、背中を丸めてしまいやすいので、座った時に自分の肘を曲げた時にデスクの上に乗るくらいがベストです。
隙間時間にストレッチ
長時間の同じ姿勢を続けることが、緊張型頭痛を引き起こす1番の原因といえます。
体を動かさずにずっと同じ姿勢で作業を続けると、筋肉は緊張状態が続いてしまうでしょう。
そのため、適宜ストレッチをすると良いです。
仕事の合間、朝起きた時、寝る前、疲れたと感じた時など、自分ができそうなタイミングで簡単なストレッチを行ってください。
すぐにできる方法としては、以下のとおりです。
1.首をゆっくり前後に5回動かす
2.首をゆっくり左右に5回動かす
3.首を左右交互に5回ずつゆっくりと回す
特にデスクワークをしている人は、首のストレッチは大事なので隙間時間を見つけてしてみましょう。
頭痛だけではなく、首や肩の痛みも強い人は、以下の肩甲骨ストレッチを試して見てください。
1.両肩をゆっくり上げて下ろすを10回繰り返す
2.両肩をゆっくり上げて前後に回して下すを10回繰り返す
深呼吸しながら肩を上げ下ろしすることがポイントなので、呼吸を意識します。
疲れたな、頭が痛いな、と思うタイミングでストレッチをすると、リラックス効果も得られるため、試してみましょう。
肩回りを温める
血流が悪くなっているので、肩周りを入浴やホットタオルなどで温めることも効果的です。
体が温まると、血管が広がるので筋肉が柔らかい状態に戻ります。
肩こりは頭痛にもつながりますが、疲労感も引き起こすので、筋肉の緊張状態がほぐれることで、疲労回復にも効果が期待できるでしょう。
枕を変えてみる
日常使用している枕の高さが合っていないと、首に負担をかけてしまいます。
例えば、起床時に肩や背中などにハリや痛みを感じるようであれば、肩こりを生み出している原因の1つになっている可能性が高いです。
高すぎる・小さすぎる枕は、首や肩の負担になるので寝ている時も筋肉が緊張状態になってしまいます。
理想の枕とは?
後頭部から首筋・肩までを自然なカーブで支え、自然で無理のない姿勢を維持できるようなものです。
枕との相性が悪いと睡眠の質も下がってしまうので、一度専門店などで相談してみるのも1つの方法といえます。
セルフケアが難しい時は整骨院の利用もおすすめ
ストレッチや姿勢など、毎日意識していてもなかなか肩こりが改善されない、頭痛が辛いと感じる場合は、整骨院の利用もおすすめです。
整骨院であれば、頭痛の原因を根本的に解決できるように骨盤の歪みや体のバランスも一緒に整えます。
肩こり以外の症状も適宜対応可能なので、長く続く頭痛・肩こりに悩まされている時は、整骨院の利用を検討してみましょう。
まとめ
今回は、肩こりからくる頭痛の症状や原因について紹介しました。
長時間同じ姿勢を続けることやストレスなどが原因で、筋肉が緊張した状態が続くと、頭痛を引き起こしやすくなります。
そのため、今回紹介した予防法を試していただき、頭痛が起きにくい状況をつくりましょう。
なかなか改善が見込まれない場合は、整骨院の利用もおすすめですよ。