、秋は朝晩の寒暖差や気候による気圧の変化も頻繁になります。夏の暑さも落ち着き、さわやかな風が吹く秋ですが、体調を崩しやすい方、頭痛に悩まされる方もいらっしゃいます。秋の頭痛への対処をご案内いたします。
秋に頭痛が起きる原因
- 台風や天気が急変する季節
季節に変わり目のため朝晩の気温差が大きく、夏から秋にかけては台風が多くなります。このような天気の急な変動による気圧の変化などにより片頭痛が引き起こされやすくなります。
- 新学期や異動による環境が変わる
ストレスや緊張がある状態のときに起こりやすい緊張型頭痛、ストレスや緊張から解放された時には片頭痛が起こる傾向があります。自覚がなくても新しい環境というのは多少なりともストレスを感じています。
- 食欲の秋。行楽の秋。お酒の秋?
暑い夏から解放され、行楽シーズンとなります。さらに、美味しい食べ物と共にお酒を摂取する機会が多くなります。群発頭痛は、男性に多いと言われていますが、近年女性の割合も増えてきています。群発頭痛の発作が起きている時、アルコールで痛みが増すと言われいます。
- 花粉症やアレルギーによる頭痛
秋には、主に稲やブタクサ、ヨモギなどの花粉が飛散しています。また、現代の密閉度の高い住宅環境によりアレルギ―で悩まれている方も多くいらっしゃいます。また、花粉症の不快な症状の一つとして頭痛を感じる人もいるでしょう。
頭痛の種類を知りましょう
頭を締め付けられるような痛み。強い緊張やストレスなどを感じた時に多く発症。
左右の頭のどちらかが脈を打つような痛み。主に女性が多い。
- 群発頭痛
とても激しい頭痛。20~40代の男性に多く発症します。
- 脳や他の病気が原因となって起こる頭痛
くも膜下出血や脳出血など命に関わる頭痛。
対策
- 生活リズムを整え、十分な睡眠をとりましょう
質の良い睡眠をとることを心掛け生活習慣を改善しましょう。自律神経のバランスを整えるため、適度な運動や半身浴などもオススメです。しかし、気候の変化に伴う気圧の変動が原因で起こる頭痛はなかなか防ぐとこが難しいと思われます。
- カフェイン摂取
頭痛は血管が正常な働きをすることにより防げるようになります。血管が拡張すると頭痛を感じやすくなります。従って、血管を収縮させる効果のあるカフェインを含むコーヒーや緑茶などを飲むとお勧めです。一方、控えた方がいいのは血管を収縮させた後に拡張させる作用のある赤ワインやチョコレートなどとなります。
- 心身ストレスを軽減させましょう
強い光や大きな騒音など不快と感じる環境も頭痛を招く原因となります。よって、少しでもストレスのかからない環境で生活すよう心掛けましょう。さらに、ご自身に合ったストレス発散方法を見つけてみるのもいいと思います。
- 頭痛薬の服用
痛みを素早く取り除くため、頭痛薬は痛くなり始めの頃に服用しましょう。しかし、頻繁に薬を服用した場合は効果が薄れることもありますので、頭痛が頻繁に起こる方は医師に相談しましょう。
- マグネシウムの摂取
必須ミネラルのマグネシウムは、血圧を正常に保つ作用があり積極的に摂取するようにしましょう。
さらには、高血圧疾患を予防できる可能性があることが新たな研究で示されてきました。
マグネシウムが多く含まれる食べ物:あおさ、あおのり、わかめ、ひじき、昆布
薬に頼らず、頭痛を改善したい方
あしたば整骨院では、骨格矯正を行っております。ゆらゆら痛くない優しい整体です。ご年配の方から小さなお子様まで安心して施術を受けていただけます。ぜひお気軽にご相談ください。ただし、日常生活を送ることも困難な場合には、すぐに病院を受診するようにしましょう。
秋は紅葉など日本の美しい四季を感じることが出来る季節です。頭痛対策を心掛け、過ごしましょう。