変形性頚椎症についてのページです。変形性頚椎症を改善するなら千葉のあしたば整骨院へご相談ください。
変形性頚椎症について
変形性頚椎症とは?
変形性頚椎症は首の骨や軟骨の変形による疾患名です。そして、症状は首の痛みやしびれ、めまいなどに関与します。
そもそも、人の背骨は31個の椎骨の連なりから構成されます。それぞれ、首に7個の頸椎、胸(背中)の12個の胸椎、腰に5つの腰椎です。そして、足りない分は仙骨(仙椎の5個)が結合した1個と尾骨の1〜3個です。
ここでは、変形性頚椎症とは、頸椎や椎間板、椎間関節の変化。または、靭帯の肥厚などにより生じる疾患をいいます。
変形性頚椎症の分類
なお、変形性頚椎症は、主に『頚椎症性脊髄症』と『頚椎症性神経根症』に分類されます。そして、同時に二つが発症する場合もあります。
変形性頚椎症の分類
さらに、頚椎症で後頚部交感神経系が刺激されることもあります。そうすると、めまい、頭痛、吐き気、耳鳴りなどの自律神経失調の症状を合併するバレリュー症候群が発生。
- 頚椎症性脊髄症・・・頚椎症によって脊髄が圧迫されることによって引き起こされる症状
- 頚椎症性神経根症・・・頚椎(首の部分)の椎間板や関節の変性が原因で生じる神経の圧迫症状
- 頚椎症・・・神経症状を伴わない頭頚部痛や肩こり、首の運動制限・運動痛
頚椎症性脊髄症について
頚椎症性脊髄症は、加齢による椎間板変形によって脊髄が圧迫される症状をいいます。骨がとげ状(骨棘)になったり頸椎がずれることにより頸椎を圧迫し症状が現れます。さらに頸椎本幹だけではなく神経根まで圧迫した場合、頚椎症神経根症を同時に発症することもあります。
なお、頚椎症性脊髄症診療ガイドラインが2020に改定され訂第 3 版を刊行されました。
症状
- 首の後ろの痛み
- 手足の痺れ、感覚異常
- 両手の動きがぎこちない
例)ボタンがかけにくい、箸が使いにくい、ペットボトルが開けづらい、お箸で小さなものがつかみにくいなど - 歩行障害
- 排泄機能障害
頚椎症性神経根症について
椎間板ヘルニアや骨棘などの頸椎変形により、神経根を圧迫することで症状が現れます。
片側のみ刺激されるので、痛みや痺れといった症状が現れるのは片側のみとなります。
症状
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